洸ちゃんが 3D になって帰ってきた!!? [HDV]

映像業界はHDを飛び越えて3D時代に突入です。

今日は最新の技術を使っての3D撮影に挑戦です。
モデルは久しぶりの 洸ちゃん です。この5月で満2歳になります。

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これが最新鋭の3Dカメラ HDR-HC3W です。
HC3をただ2台くっ付けたように見えますが、緻密な計算により
ビルドアップされています。

右目・左目の映像を編集ソフトで下記のようにレイアウトします。

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そして、この映像をオリンパス社の3D立体視聴ソフトで再生します。

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そのままでは単にブレた映像にしか見えませんので、お決まりの
3Dメガネをかけて見ます。

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これであら~不思議 洸ちゃん が立体映像になって飛び出てきます。
と思いきや、それ程飛び出てきませんね?

ここで3D撮影の基本をおさらいします。

Q 2台のカメラレンズの間隔は日本人の標準といわれる
  6.5Cmになっていますか?

A いいえ。HC3がデブなのでどうしても 8Cm になってしまいます。

この辺りにも問題がありそうですね。

3D撮影へのチャレンジは始まったばかりです。
トライ&エラーを繰り返し、愚直に突き進むだけです。

                         つづく・・・・?

新しい三脚も導入してみました。 [HDV]

ビデオ用の三脚といえば ビンテンとザハトラー が有名ですね。
勿論、今回導入したのも

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です。何か違うって?そうなんです。
今回は人柱覚悟で噂の SECCED に挑戦してみました。
最初はLIBECのRS-250にしようと思ったのですが
BLOGネタとしてはあまりにもつまらないのでこれにしました。

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この4月にモデルチェンジしたらしく、前モデルの展示品が
かなりお安く手に入りました。

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外観の雰囲気はまるで少し角が取れた ザハトラー です。
最大搭載重量は約6Kg。カウンターバランスは4段階に調整可能です。

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まだ本格的には使用していませんが、値段の割りには いんじゃね~
という感じです。

これもこの週末にテストする予定です。


新しいLEDライトを導入しました。 [HDV]

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今までのライトが少し大きすぎたので小さいライトを導入しました。

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LEDライトでは珍しい色温度が3200度ケルビンのものです。

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消費電力も6Wと少ないのでNP-F970で2~3時間は
持つんじゃないかなと思います。
この週末に実際に使用してみようと思います。

HDMIをHDVに変換してみる実験!! [HDV]

PMW-EX1Rを35Mbps記録しながら
バックアップ記録をしようという実験をしてみました。

普通はHD-SDI出力をnanoFLASH等に接続して35M以上で
記録をするのですが、あくまでもバックアップなのでHDVでも
よかんべ~ という事でメモリーユニットにHDV記録する事にしました。

まずはEX1Rを1920HQ記録に設定します。今回はHDMI出力を使います。

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魔法の箱にHDMIケーブルをつなぎます。

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魔法の箱から6PのI-Linkケーブルでメモリーユニットへ

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あら~不思議!!?これだけでフルHD記録しながら、バックアップは
HDV記録できるようになります。

その魔法の箱が カノープスの ADVC-HD50 です。

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今回の実験にかかった費用は約15万円です。既にメモリーユニットを
お持ちの場合は約7万円です。お安いですね・・・

上記の実験は大変に危険ですので、良い子のみなさんは
決して真似をしていけませんよ。

又、あくまでも実験ですので、実際に使用しての問題や
トラブルにはいっさい責任を負いかねますので悪しからず。

さて、次回の実験はこんな機器を使います。お楽しみに!!

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これでいいんじゃね~ [HDV]

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NABで発表になった HXR-MC50J ですが、基本的な性能は
ベースの民生機と同等で、違いは外付けマイク・レンズフード・バッテリー同梱の
3点だけらしい。であれば、これでいいんじゃね~

sonyB.jpg 

¥15,000位で完成です。

http://www.genkosha.com/vs/goods/detail/post_34.html#un01

HXR--MC50Jも出ました!! [HDV]

AVCHDフォーマットの小型業務用カムコーダー HXR--MC50J が
発表されました。

50J.jpg

見た目はCX550Vに外部マイクとレンズフードを付けただけのようですが・・・
スペック的に業務用と胸を張ってリリースできる改善点があるのかは不明?
あまり興味がないので細かく比較はしていませんが・・・

このクラスではビクターの GY-HM100 に頑張って欲しい!!
15万円位に再価格改訂しては如何でしょうか?
もっと売れると思いますよ。

ソニーより待望の PMW-320 発表!!! [HDV]

NABの開幕に合わせて、ソニーより1/2インチのEXカメラ PMW-320 が
発表されました。

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http://pro.sony.com/bbsccms/ext/BroadcastandBusiness/minisites/NAB2010/docs/prodbroch_pmw350320.pdf

写真で見る限りはPMW-350のボディを流用して
撮像素子に1/2インチC-MOSを乗せた感じですね。

注目の価格はレンズ付きで14,800ドル・レンズ無しが12,800ドル。
発売は8月予定のようです。

自分としては待望の1/2インチのショルダーマウントEXカメラですので
是非、導入をしたいと思います。


噂のキャノン新型機 XF305/300 発表!! [HDV]

キャノンの新型メモリーカム XF-305/300 が発表されました。

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1/3インチC-MOS採用のMPEG2-LongGOP 4:2:2で
CFカード(ダブルスロット)に記録されます。
記録レートは最高50Mbpsまで引き上げられています。

懸案だった液晶の解像度不足もスペック上(4.0型、約123万ドット)では
かなり改善されており期待ができます。

但し、外観はインタービーでのモック展示と比較して小型になっており
今後の追加機種が予想されます。

カメラ部分の基本性能がどの位なのかは実機をみての判断になりますが
このカメラの対抗機種とターゲットの市場が気になりますね・・・・

ブライダルビデオ市場がターゲットだとしたら、50Mbpsでのバックアップ記録の
問題はどう考えているのでしょうか?

nanoFLASHのようなマルチパーパスな記録機の動向が
ますます気になってきましたね。

EX1Rを2週間使ってみて・・・ [HDV]

PMW-EX1Rを2週間程使用しての感想です。

従来使用していたZ7Jとはかなり映像の質感が違います。
Z7JはPD系の上位機種という感じでしたが、EX1Rは放送用の
下位機種という感じです。しっとりとした質感が表現されています。

但し、使い勝手の面では少し不満があります。

それはレンズのフォーカス表示部分です。

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メーター及びフィートの両方が表示されていますが、カメラ本体側からは
メートル表示がほとんど確認ができません。

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真横では勿論確認可能ですが。通常の使用状態では不便極まりないと思います。

液晶画面ではフォーカス表示はLENS INFOは被写界深度表示となります。

レンズのワイド端では被写界深度が幅広いバー表示となり、フォーカス距離が判断できません。

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テレ端では約1.3mと確認ができます。

Still0326_00003.jpg

因みにZ7Jでは数値表示となり直感的に判断可能です。

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この部分については、レンズの構造変更は今更できないと思いますので
ファームウェアアップデートで被写界深度表示ではなく実数値を表示できるように
変更をして頂きたいと思います。

もうひとつレンズの操作性ですが、アイリスリングの位置です。
従来のENGレンズやZ7Jと比べて、ズームリングとアイリスリングが
離れすぎていると思います。

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手持ちでズームからアイリスの操作に移行する時にカメラのホールドが
緩む傾向になりカメラがぶれてしまいます。ただでさえホールド性に?マークの
付くカメラですので、こういう部分にも改良を施して欲しかったと思います。

PMW-350では同じフジノンレンズですが、レイアウトが変更されています。

350LENS.jpg

やはりこちらの方が使い易いのだと思います。



EX1Rの拡大ファインダー [HDV]

KIF_0051.JPG

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PMW-EX1Rで液晶パネルを使用して撮影する時に
眼とパネルの距離が近く物理的にピントが合わないので
このような拡大ファインダーを使用しています。

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KIF_0055.JPG

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Z7Jで使用していたタイプよりも接眼レンズ口径が大きい為
少し眼を離してもHDのフルフレームの確認ができるので
メガネおじさんにはより使い易くなりました。

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